竜牙独尊 なるかみ考察
サナです。
昨日週ヴァンでなるかみのVR「ドラゴニック・ヴァンキッシャー」が発表されたので、なるかみの新カードを使ったデッキ・環境にどう影響するかの予想について話していこうと思います。
現在のなるかみについて
現在のなるかみはほかのアクセルクラン同様やりたいことをひたすら押し付けて勝ちに行く側面が強いデッキです。
特に「抹消者ガントレッドバスター・ドラゴン」の盤面制圧・フィニッシュ力が高く、完全ガードがなければそのままゲームが終わるということもありました。
今回懸念されていたのは「ドラゴニック・ヴァンキッシャー」が発表されてもガントレッドバスターですべてことが足りていて使う理由がないということにならないかという不安がありましたがどうやら大丈夫のようです。
デッキについて
さて、新カードを使ったデッキですが
FV1
☆6
引6(完全ガード4)
治4
ライジング・フェニックス 4枚
マイティボルト・ドラグーン 4枚
デザードガンナー・バジャン 4枚
希望の雷 ヘレナ 2枚
ボルテージホーン・ドラゴン 4枚
魔竜戦鬼チャトゥラ 4枚
ターニングバッシュ・ドラゴン 2枚
ドラゴニック・ヴァンキッシャー 4枚
ジャギーショット・ドラグーン 4枚
ガルバニックメイス・ドラゴン 1枚
計50枚
トリガーは手札消費が激しいので引トリガーを6に、☆はヴァンキッシャーを初めとして+バフがあるので前より☆を優先しました。
G1はいつもの「ライジング・フェニックス」、G3サーチの「マイティボルト・ドラグーン」、手札からバインドされたときコールできる「デザードガンナー・バジャン」を4枚ずつ、カウンターチャージができる「希望の雷 ヘレナ」を2枚入れました。
「希望の雷 ヘレナ」はヴァンキッシャーのバフを毎ターン狙いたいのでカウンターチャージのカード必要になると思ったので2枚採用しています。
現在採用されている「デモリッシュ・ドラゴン」はV時ドローは「マイティボルト・ドラグーン」で近いことができるという理由で採用を見送りました。
G2は自身でパワー増加できる「ボルテージホーン・ドラゴン」、手札からバインドされたときコールできる「魔竜戦鬼チャクラ」を各4枚、ソウルブラスト1でバインドが行える「ターニングバッシュ・ドラゴン」を2枚採用しました。
よく採用されている「ドラゴニック・デスサイズ」・「妖剣の抹消者 チョウオウ」ですが、デスサイズはソウルブラスト2というコストが後半になると足を引っ張るのでないか、チョウオウはバインドが出たときの1回しか行えないのでヴァンキッシャーのバフの条件を満たすのにかみ合わないので見送りました。
こちら天馬解放のコモンです。相手のVがグレード3という条件付きですが、ソウルブラスト1でバインドできるということ、毎ターンバインド数を稼ぎたいヴァンキッシャーの条件の達成に役に立つので採用しております。
G3は今弾のなるかみの顔である「ドラゴニック・ヴァンキッシャー」、ヴァンキッシャー名称かつ手札をバインドできる「ジャギーショット・ドラグーン」を4枚。
厳しい条件にあったガード制限を持つ、「ガルバニックメイス・ドラゴン」を1枚採用しました。
「ドラゴニック・ヴァンキッシャー」はデッキのメインVです。このターンバインドされたカードが合計3枚以上なら前列+10000という非常にアクセルらしい効果です。10000という上昇値はダメージトリガーを踏んだとしても一回は気にせず攻撃を続けられるので単騎で相手のVに攻撃できるカードと非常に相性が良いです。
また、合計3枚以上バインドするという条件を達成するために相手のRを確実にバインドするのでインターセプトを止めたり、6点与えられない場面でも厄介なRをバインドできるので相手に苦しい動きを押し付けることができます。
「ジャギーショット・ドラグーン」は再ライドできないときにヴァンキッシャーの手札バインドの条件を達成できるようになるのでヴァンキッシャーを軸とするなら必須のカードです。
総じてバインドに特化しているのでRが大事になるクラン相手だと強く動ける反面ディメンション・ポリスや星域ジェネシスなど1点特化のクラン相手だと戦いづらそうです。
環境について
現在バミューダ△が猛威を振るっています。コーラルやパシフィカとは戦いやすいですが、肝心のリヴィエールとは、「手札の消費が激しい」のと「相手がRを1ターンで展開してくる」という点があるので厳しい場面が多いと思います。
しかしヴァンキッシャーに乗れた場合安定して処理とバフを行えるので受けを意識した構築や盤面処理に寄せた構築ならリヴィエール相手でも十分に戦えるとポテンシャルはあると思います。
「竜牙独尊」の影響で一定数増えるシャドウパラディン・アクアフォースに関しては比較的強く出れるので大丈夫だと思います。しかし「蒼嵐覇竜グローリー・メイルストローム」のガード制限がかなり厳しいのでアクアフォースとの対戦ではグローリー・メイルストロームを意識したプレイングが大切になると思います。
まとめ
新テーマとしてしっかりとした個性を持ちながら環境で戦えるだけの性能を兼ね備えたいいデザインでした。扱いも現在の軸よりも簡単に使えるので軽い気持ちで触ってみるのもありだと思います。ガントレッドバスターにすべての役割が奪われなかったので良かったと思います。
※あくまで私個人の意見なので過剰な批判・罵倒などはやめてください
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